広域有害鳥獣駆除に参加しました。（雨と風で遭難するかと思った．．．。）

今日は
地元周辺地域合同の
広域有害鳥獣駆除に参加しました。
いつもと違う猟場に
様々な地元支部のメンバーが集まり
大人数での合同駆除でした。

天候は昼から雨の予報でしたが
朝から既に降り出しそうな空模様でした。

自分たちの支部のタツマは
一番上でしたが、まずは他の支部のメンバーと一緒に送迎バスで
一番上まで行ってからそこから配置につきました。

送迎バスで登って行く途中で雨が降り出し
風も強く最悪のコンディションでした。

周りは笹が多く
場所によってはまだ、雪が残っていました。

自分のタツマの風景
（この後もっと霧が出て、何も見えなくなりました。）

ガーミンで犬の位置は把握していましたが、こちらのタツマには掛かりませんでした。
結果霧で獲物も見えず、雨と風で気配も感じられませんでした。

お昼で撤収命令が出ましたが
送迎バスは朝とは違う一番下の場所に待機しているので
そこまで降りなければならず、初めての道をガーミンで確認しながら降りて行きましたが
今考えると雨と風の悪天候で冷静な判断が出来なくなっていたと思います。
その上実際の道とガーミンの道がずれている場所があり、そのことに気付かず
ガーミンの地図を信じて移動してしまい、結果途中道を間違え
登らなくてもよい尾根の上まで登ってしまい、さらに引き返して往復７00ｍも余計な山道を歩いてしまいました。
仲間に迎えに来てもらって何とか下山できましたが、びしょ濡れのボロボロで最悪でした。

家に帰ってから、びしょ濡れになった配布された地図と
ガーミンの軌跡を分析したところ
間違えて登った尾根からは元の正しい道にも繋がっていて
自分が間違えたと思った場所で冷静に地図を見比べて判断すれば
途中道を引き返すことなく、集合場所にもたどり着けていたと思うと
雨で疲れて、視界も悪く、冷静な判断ができていなくて
こういう時に遭難するのかな？と思いました。
（なにせ心配してくれた猟仲間からの電話着信も気付けないくらいの状態でした。）

結局トータル４キロ近く歩いてしまい
今日は筋肉痛で体中ボロボロです。