通報されちゃいました!(有害鳥獣駆除)

射撃

※画像はモザイク処理してあります。

2月で猟期も終わりその後の4月の上旬までは山でおとなしく大物猟の巻き狩りで有害鳥獣駆除を行っておりました。

その後、山に緑が溢れ、視界が悪くなったので巻き狩りは終了し、その後は漁業協同組合の要請で毎年恒例の河原で「カワウ」「アオサギ」「カラス」の有害鳥獣駆除が始まりました。

その日は朝からいつもの場所で「カワウ」「アオサギ」が飛んでくるのを待ち構えていました。しばらくして、ふと後ろを見ると河川敷にミニパトが入ってきました。

いやな予感がしましたが逃げるわけにもいかないので自分からパトカーの方へ近づいて、開口一番  「おはようございます!」の朝のあいさつです。(声のトーンを1段上げて、営業スマイルも一緒)

背の高い若いイケメン警察官と可愛らしい女性警察官のコンビが声をかけてきました。

「河原に銃を持った人がいて怖い」と通報があったそうです。

そう言われたら確かに猟銃は持ってるし「はあ?、そうですか」という感じで何も言い返せません。  一般の人からしたら普段の生活に猟銃があるのは異常な状況なのでしょう。やっぱり安倍元首相の暗殺や岸田首相爆殺未遂事件なんかで身近なところで警戒しちゃうんでしょうか? しかし、今回の場所は猟銃が使えない場所でもなく、公道を裸鉄砲で歩いていたわけでもなく狩猟法並びに銃刀法的にも何も違反しているわけではないので、自分としては運の悪いもらい事故のようでした。

ただ、警察官も通報があった場合は事実確認が必要なので、確認させてくださいというお決まりの処理になりました。まあ所持許可証を見せて、勤務先の名刺も渡して自分の身分情報を渡しました。

一通りの事情聴取後、今度は白の覆面パトカー(クラウン)が来て中からベテラン警察官が2名が現れました。4人対1人でちょい、びびりましたが、ベテラン警察官さんからは事故に気を付けての指導があってそれ以上はお咎めなく帰っていきました。

最近はこういう事例が多くなってちょっとのことでもすぐ携帯で通報されたり、車のドライブレコーダーに自分の行動が証拠として録画されて、後で処罰される場合もあるとのことなので、猟銃を持った行動には気を付けようと思います。そのうえで自分の所属している猟友会支部ではあらかじめ、警察の安全生活課に有害鳥獣駆除の開催日時、場所を届け出て何かあった時、すぐに事実関係を確認できるようにしてあります。

通報から解放までの動画です。

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