近年新しく大日本猟友会に入会して猟友会から提供されている狩猟用の猟装について、いわゆるオレンジベスト、オレンジキャップについて考えてみたいと思います。
まずはオレンジキャップ(狩猟帽子)
確かに色合いとしては目立つけど、そもそもデザインがイマイチでツバが長すぎるため銃を構えた時に視界が狭くなりやすくオープンサイトの猟銃なら気にならないけど、スコープやドットサイトがついている猟銃の場合、ツバが当って干渉しやすく、さらにはツバの曲がり具合(湾曲)も大きすぎるため深く被ると余計に視界が狭く感じられます。(猟銃を撃ったことがある人なら、最初のデザイン選考時にこのデザインは選ばないはずと思うのは自分だけでしょうか...。)
次にオレンジベスト(狩猟ベスト)
こちらも色合いは目立つけど、やっぱりデザインも機能性もイマイチで肩当も無いため衝撃も吸収できません。また猟場で獲物が出た時の瞬時の挙銃で胸ポケットに銃床が引っ掛かりやすく、材質も悪いため擦れるとシャカシャカとデカい音がして、獲物に気づかれやすくなります。(仲間内では工事現場の作業員にしか見えないし、素材の悪さから製造コストが想像できると言ってます)
できればもっと女性目線で色やデザインを決めたほうがいいと思うんだけど、だめかな~ 茨城の狩りガールでワークマンのアンバサダーやってる「Nozomi」さんがデザインしたハンティングジャケットやハンティングパンツなんて色合いもデザインもかっこよく値段も手頃、さらに男女関係なく着られるそんなハンティングファッションもあるのだから、大日本猟友会も頑張って欲しいと思います。
この記事のトップで仲間の狩猟女子がかぶっている帽子が下のものです。 値段も手頃で何より支給されてる帽子よりオレンジ色も目立つしデザインも絶対かっこいい!!
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